農と人生を考える。田舎暮らし日記

家族の幸せで豊かな人生と、農業の明るい未来を夢見る23歳。妻と長女(3歳)長男(まだお腹の中)。現在は憧れの田舎暮らしに向け奮闘中!

変わった仕事への考え方-変えてくれた妻の一言

こんにちは今の仕事がひと段落したので、久しぶりの投稿です。。

 

これから3回は、

  • 仕事
  • 子育て
  • 人生を変えた本

について話していこうかと思います。

 

今日は仕事について-

私は高校のときに、今後仕事になる農業に出会いました。奥さんも同じ学校、同じ学科で、ずっと

いつかは田舎暮らし、いつかは農業

と夢を抱いていました。

 

しかし農業は大変なイメージがあり、金銭的なリスクがあることももちろんわかっていたので、あくまでも”いつかは”と考えていました。

 

大学は教育学部だったこともあり、教員採用試験を受けるも採用されず。

アルバイト先の飲食店に就職しました。

アルバイトをしていただけあって、それなりに順調に進んでいましたが、就職して1年。「コロナ」がやってきます。

残業できなくなり、お給料も激減(´;ω;`) 京都市内に住んでいることもあり、家賃も高いので家計が苦しくなっていきます。

そして、私のモチベーションも

 

そんな最中、妻が「じゃあ、田舎行ってみる?」と。。

!!ビビッ!!

って感じで電気が走りました⚡笑

 

この年齢で田舎へ行って農業するというのは頭になかっただけに、驚きました。

でも、この妻の一言が私にエネルギーをくれました。

仕事をつづけながら、6月頭に京都ジョブカフェという移住や就農相談センターへ行き、あちこち電話で相談するもほぼたらい回しにされながら、福知山市の市役所にたどりつきました。

そこで、初めて親切に移住相談に乗っていただけました。(やはり農業は大変なので、農業前提で話をすると門前払いを受けます笑)本当に有難かったです。

そして先日、8月中旬に正式に移住が決まりました🌟

移住を考え始めて3ヶ月以内に移住が決まってしまいました笑

 

ただ、ここで伝えておきたいのは、決して早いからいいということを言いたいわけではありません。ふつうは最低1年、もっと真剣に何年も考える方もおられ、一生懸命に自分の理想を研究されてすごいと思います。

 

でも、私には早く決める必要がありました。それは、仕事帰りにふと考えた”仕事についての考え方”

 

それは「好きな仕事と嫌な仕事」時間にまつわる話

みなさん、

好きな仕事8時間、嫌な仕事8時間

 ならもちろん好きな仕事を選びますよね。では、

好きな仕事10時間、嫌な仕事8時間

なら?私は好きな仕事を選びます。

好きな仕事12時間、嫌な仕事8時間

ならどうでしょう?このあたりから意見は分かれそうですが、

私は”好きな仕事”を選びます。

そこで、何故そう思うのか考えました。

 

そして導き出された答えが、

肉体的(一般的)な労働時間と、精神的な労働時間

があるということです。

 

例えば、

好きな仕事10時間、嫌な仕事8時間

は、肉体的な労働時間は、好きな仕事の方が2時間多い。仕事は短い方が体は楽ですし、だれもが短い方が嬉しいかと思います。なので肉体的な労働時間でいえば、この場合好きな仕事は2時間損をしています。

 

では、精神的な労働時間は?

こちらが一般的な労働時間と違う考え方をします。肉体的な労働時間は、単純に「時間」で比べているので、ベクトルは同じ向きで比べられます。

対して、精神的な労働時間は、

好きな仕事は+方向、嫌な仕事は-方向

で考えてみると、先ほどの例でいえば、両者の間に18時間の差がつくんです 。

単純な(肉体的な)労働時間でいえば、好きな仕事は-2時間でしたが、精神的には1日で18時間も+になるわけです。

 

つまり、嫌な仕事を仕方なく毎日やっているのと、好きな仕事をイキイキとやるのとで1日18時間も差がつく。私は毎日少なくとも16時間以上は損しているんだとおもうと、1日も無駄にできないと考えるようになりました。

 

以前からホリエモンらが、「やりたいことは今すぐにでもやれ」と言っていて、そんなんできるわけないやんって思っていましたが、ようやくこの考え方をすることで少しは理解できた気がします。

 

こうして大切なことに気づくことができたのも妻のおかげです。

まだまだ仕事について思うこと、一部ではありますが、本日はここまで。